TOHOシネマズおいらせ下田にて「犬フェス」ライブビューイングを見て来た
2019年2月2日。
TOHOシネマズおいらせ下田へ行き、「フライングドッグ10周年記念LIVE―犬フェス!― 」ライブビューイングを見て来た。
「犬フェス」の開演時間は16時からだった。
ライブビューイング会場は、TOHOシネマズおいらせ下田で一番席数が少ないスクリーン3(席数147席)だった。
そんな少ない席数の会場に、客は自分を含めて20~30人しかいなかった。
おいらせ町のようなアクセスが悪く、人が住んでいるのかいないのかよくわからないところにある映画館ではなく、青森市か弘前市の映画館で開催した方がもっと客が入っていたのではないかと思った。
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・1st Presenter 田中公平
田中公平とフライングドッグの関り、そして、田中公平とフライングドッグ社長・佐々木史郎との出会いについて語る。
田中公平が作曲家を初めて2年目の時に、アシスタントディレクターだった佐々木史郎と出会う。
そして、田中公平は、佐々木史郎から四日で300曲ぐらい(具体的数字失念)書いて来いという無理難題を押し付けられたが、それを難なく成し遂げてしまう。
それが気に入られて両者は親交を持つようになり、後に『サクラ大戦』などの作品の制作へと繋がる。
田中公平による佐々木史郎と出会った経緯について話し終わった後、遠藤正明が登場。「ガが多すぎて歌詞が読めない」
1:『勇者王誕生!』 (『勇者王ガオガイガー』OP)
を披露した。
・1st Artist May'n
2:『Chase the world』 (『アクセル・ワールド』OP)
3:『射手座☆午後九時 Don't be late』 (『マクロスF』挿入歌)
4:『ダイアモンド クレバス』 (『マクロスF』ED)
・2nd Artist ナノ
5:『SAVIOR OF SONG』 (『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』OP)
6:『No pain, No game』 (『BTOOOM!』OP)
・3rd Artist 梶浦由記/FictionJunctionYUUKA
7:『salva nos』 (『ノワール』)
8:『暁の車』 (『機動戦士ガンダムSEED』挿入歌)
9:『nowhere』 (『MADLAX』挿入歌)
・2nd Presenter 河森正治
河森正治とフライングドッグと佐々木史郎との関わりについて話す。
時は1980年代。世間はアイドル全盛期。
なのに、なぜ、アニメ業界ではアイドルを題材にしないのか?
そう思った河森正治はアイドルをアニメに登場させようと『マクロス』を制作する。
しかし、このアニメを制作してから、歌に合わせて作画を動かす大変さに気づく。誰もアイドルを題材にしたアニメを作らない理由を思い知った。
だが、それにめげることなく、それ以降もアイドルや歌を題材にしたアニメを作り続けたという話をされた。
・4th Artist 新居昭乃
10:『VOICES』 (『マクロスプラス』OP)
11:『キミヘ ムカウ ヒカリ』 (『ゼーガペイン』OP)
・5th Artist ALI PROJECT
12:『亡国覚醒カタルシス』 (『.hack//Roots』ED)
13:『勇侠青春謳』 (『コードギアス反逆のルルーシュ』ED)
・6th Artist 中島愛
14:『星間飛行』 (『マクロスF』挿入歌)
15:『サタデー・ナイト・クエスチョン』 (『ネト充のススメ』OP)
・7th Artist May'n/中島愛
16:『ライオン』 (『マクロスF』挿入歌)
・DJ TIME KZ(livetune)
・1st Secret Guest FIRE BOMBER(福山芳樹/チェ・カジウラ)
17:『Planet Dance』 (『マクロスF』挿入歌)
・8th Artist AKINO with bless4
18:『海色』 (『艦隊これくしょん-艦これ-』OP)
19:『創聖のアクエリオン』 (『創聖のアクエリオン』OP)
・9th Artist 石川智晶
20:『不完全燃焼』 (『神様ドォルズ』OP)
21:『アンインストール』 (『ぼくらの』OP)
・10th Artist See-Saw(石川智晶/梶浦由記)
22:『あんなに一緒だったのに』 (『機動戦士ガンダムSEED』ED)
・3rd Presenter 山寺宏一
「昨年から好感度が落ちている山寺宏一です」と自虐ネタを披露して登場。
そして、自身が関わったフライングドッグ作品をその作品のキャラクターの声で紹介する。
作品紹介が終えると、「後輩の追い上げが凄いんです」、「『山ちゃん、オワタ』とネットで書かれたくないんです」、「まだ住宅ローンがたくさん残ってるんです」、だから、「フライングドッグさん、仕事をください」と営業活動を始める。
最後に 『Tank!』(『カウボーイビバップ』OP)を犬語で歌って山ちゃんコーナー終了。
・2nd Secret Guest Trident(渕上舞/沼倉愛美/山村響)
23:『ブルー・フィールド』 (『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 』ED)
・11th Artist ワルキューレ(JUNNA/鈴木みのり/安野希世乃/東山奈央/西田望見)
24:『いけないボーダーライン』 (『マクロスΔ』挿入歌)
25:『一度だけの恋なら』 (『マクロスΔ』OP)
※ここで西田望見がソロデビューすることが決定したと発表される。
26:『ワルキューレがとまらない』
・12th Artist 坂本真綾
27:『逆光』 (『Fate/Grand Order -Cosmos in the Lostbelt-』OP)
28:『Be mine!』 (『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』OP)
29:『プラチナ』 (『カードキャプターさくら』第3期OP)
※『プラチナ』を歌った際、「見つけたいなー、叶えたいなー」のところを、「菅野よう子、ふざけんなー」、「菅野よう子、お大事に」と替え歌にし、観客とのコール&レスポンスが行われた。
以上で『犬フェス』終演した。アンコールはなかった。
パンフレットは完売で購入することができなかった。残念。
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『犬フェス』には、菅野よう子も出演予定であったが、インフルエンザのため、今回、出演はキャンセルとなった。
そのため、21時終演予定だったのが、20時15分ごろで終演となった。
本来の予定通り、21時に終演であれば、自分は0時頃に青森駅に到着し、それから約1時間も歩いて帰宅しなければならなかった。
しかし、早く終わったおかげで、22時前に青森駅に到着し、まだ二次交通の公共交通機関が動いている時間帯だったので、22時30分には無事帰宅することができた。
これもひとえに菅野よう子のおかげである。
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「犬フェス」終演後、2019年秋に『犬フェス2』が開催されることが発表された。このライブも是非とも見てみたいと思っている。
その際には、生で見られるか、それとも、ライブビューイングで見ることになるのか。
もし、ライブビューイングを開催するなら、今度は是非とも、青森市内の映画館で開催して欲しいと切に願っている。 (了)
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