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2013年10月 4日 (金)

『有頂天家族』の文庫本を購入した。

 10月に入り、2013年夏アニメが次々に終演を迎えている。

 『進撃の巨人』は別格として、それ以外で2013年夏アニメで自分が最も面白かったと思っているのは『有頂天家族』である。

 もし、金があったらBlu-rayを購入したいところであるが、金がないのでその代わりに森見登美彦・作『有頂天家族』の文庫本(686円+税)を購入して来た。

 ヒット作を量産している幻冬舎からは、アニメを手掛けてみてもヒット作が生まれるんだなぁと感心する。

文庫版『有頂天家族』

 『有頂天家族』は、狸と天狗と人間が共存する街・京都が舞台である。

 狸からは勿論、天狗からも人間からも一目を置かれている存在であった大狸の下鴨総一朗。

 そんな大狸ともあろうものが、何故か金曜倶楽部という団体に所属する人間らに囚えられてしまうミスを犯し、あろうことか狸鍋にされて食べられてしまう。

 謎が多き不慮の事故で偉大な父親を亡くした下鴨家には四人の兄弟が残された。

 父の死後、彼らはどうした方というと、

  • 長男の矢一郎は、下鴨家を再建すべく、偉大なる父親の跡を継ごうとするが、父を超えるどころか、追いつくことすら出来ずに苦悩する。
  • 次男の矢二郎は、蛙に化けて井戸の中でひきこもってしまう。
  • 主人公である三男の矢三郎は、兄弟の中で最も社交性を持ち合わせているため、父の死の謎の情報が入ってくる。そのため、自然と父親が死ぬ直前に何が起こったのかを解明する役回りを担う。
  • 四男の矢四郎は、総一朗が亡くなる直前に生まれたため、父親の偉大さを知らずに育ち、ひ弱でナヨナヨした性格になってしまう。しかし、周囲の狸や天狗から父親の武勇伝を教えてもらっているうちに、逞しく成長し始めていく。

 この四兄弟が京都の街中を動きまわり、いろいろな人や物と交流していくうちに、次第に父・下鴨総一朗の死の謎が明らかになっていくのだが・・・。

 四兄弟の活躍や葛藤もさることながら、生物の命をいただくとは何ぞやと考えさせられたり、偉大な父親を突然失った後に残された家族間の絆や苦悩するさま、そして、兄弟間で同じ女性を好きになってしまい、フラレた方の鬱憤の晴らし方が世代によって異なるところなんかが見ていて面白かった。

 それに、京都における天狗や狸や金曜倶楽部とは何のメタファーなのかと考えながらアニメを見てると想像が膨らんでしまうところも自分にとっては飽きさせない点であったと思う。

 全13話のアニメを見終わったことだし、それに、読書の秋でもある。今度は活字で狸と天狗と人間が三つ巴に暗躍する京都の世界に浸ろうと思う。

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