フォト
無料ブログはココログ

他のアカウント

キャンペーン

アド

  • Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード
  • ブログランキング・にほんブログ村へ

« 第2168回関東・中部・東北自治宝くじ(幸運の女神くじ)・私の結果 | トップページ | 7月10日納豆の日。「トマト納豆ご飯」を食べる。 »

2010年7月 9日 (金)

『必死剣鳥刺し』を見た

『必死剣鳥刺し』

 昨日、藤沢周平原作・豊川悦司主演の映画『必死剣鳥刺し』の試写会に行ってきた。試写会で映画を鑑賞するのは久しぶりのことである。

 時代劇や時代小説、剣豪小説の類は、あまり目にしないのだが、必ず勝つけど、必ず死ぬという秘剣「鳥刺し」とは、どんな技なのか気になったこともあり、そこに注目して見てみようと思った。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 海坂藩の物頭で天心独名流の剣豪である兼見三佐エ門は、藩政に口出ししてくるが故に、藩の重臣たちから疎んじられていた側室の連子を、能を鑑賞する城内で殺めてしまう。

 しかし、意外にも三左エ門には寛大な処分が下される。斬首や切腹は間逃れ、一年間の幽閉で事なきを得た。

 幽閉が開けてから、2年後。何故か、三左エ門は物頭から近習頭取に昇格し、半減されていた石高も元に戻される。

 そんなある日、中老・津田民部から、秘剣「鳥刺し」の遣い手である三左エ門に、海坂藩主と対立する別家の帯屋隼人正を亡き者にするようにとの秘命が下されるのだが・・・。

 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 序盤の城中での殺害事件も、中盤の三左エ門と姪の里尾の日常も、平坦で穏やかに描かれていたのに対し、クライマックスの殺陣は、鬼気迫るものであった。平常時とヤマ場の高低さがものすごく激しかった。

 刀で体を突き刺すと、ちゃんと貫通しているし、刀で体を切ると、血しぶきがドバーッと飛び散る殺陣はすさまじいものであった。刃物で体を切りつけたら、血が出るのは当たり前のことだが、血が流れない時代劇を見慣れているせいか、それは目新しく、見ていて血沸き肉踊る感情を覚えた。

 しかし、肝心の「必死剣鳥刺し」であるが、三左エ門が死んだと確認された後に繰り出される技であったため、時代劇なのにホラーやオカルトの要素が加わっているようで卑怯な印象を受けた。

 死んだ後でも、稀に肉体が動くことはあるそうだが、いくらなんでも、「必死剣鳥刺し」のように都合よく動くことはないだろう。

 あんな技を生前から考案していたなんて、かなり無理がある設定だと思った。

風に向かう花(DVD付A) Music 風に向かう花(DVD付A)

アーティスト:alan
販売元:エイベックス・エンタテインメント
発売日:2010/07/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

にほんブログ村 映画ブログへ ポチッとよろしく! blog Ranking

« 第2168回関東・中部・東北自治宝くじ(幸運の女神くじ)・私の結果 | トップページ | 7月10日納豆の日。「トマト納豆ご飯」を食べる。 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

鳥刺しは死んだと思わせて実は最後の力を振り絞ると思ってました。
本人は確か「殆ど死んでいる」と言ってましたし。

最後は盛り上がりましたが、それまでが長いのでダレました。

そうそう、「必死剣」が「隠し剣」になってますよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/409014/35681702

この記事へのトラックバック一覧です: 『必死剣鳥刺し』を見た:

» 平山秀幸監督 「必死剣鳥刺し」 [映画と読書とタバコは止めないぞ!と思ってましたが…死にそうになったので禁煙か?]
読売新聞7月9日夕刊の映画評でベタ褒めしてたので、即観たくなっちゃいました(^。^:) 公式サイト⇒http://www.torisashi.com/ 【あらすじ】 舞台は東北、海坂藩。主人公の兼見三佐ェ門(豊川悦司)は、藩主・右京太夫(村上淳)の愛妾で失政の元凶となっていた連子(関めぐみ)を城中で刺殺。   三佐ェ門は斬首も覚悟で凶行に及んだが、意外にも寛大な処分が下され一年の閉門後、再び藩主の傍に仕えることになる。 腑に落ちない想いを抱きつつも、藩士として分をわきまえ、己を抑えて生きる三佐... [続きを読む]

» 『必死剣鳥刺し』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「必死剣鳥刺し」□監督 平山秀幸 □脚本 伊藤秀裕、江良至□原作 藤沢周平(「必死剣鳥刺し」)□キャスト 豊川悦司、池脇千鶴、吉川晃司、戸田菜穂、村上淳、関めぐみ、小日向文世、岸部一徳■鑑賞日 7月10日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 「必死剣鳥刺し」とは、究極の、さらに究極の剣。 それはたった一度しか使うことの出来ない秘剣・・・。   一連の藤沢周平作品である「隠し剣」シリーズ。 今回は... [続きを読む]

» 『必死剣 鳥刺し』の作法とは? [映画のブログ]
 宮崎駿監督は、時代劇をやってみたいと云いつつ、悩んでいた。  「こればかりは難しい。どうしていいかわからないんですよね、ほんとのと... [続きを読む]

» 「必死剣鳥刺し」感想 [狂人ブログ ~旅立ち~]
 藤沢周平「隠し剣」シリーズの中でも、現代に通じる傑作と名高い同名作を、平山秀幸監督、豊川悦司主演で映画化。 すごく日本的な見せ方をする映画だと思う。 もちろん時代劇だ... [続きを読む]

» 上映会「必死剣 鳥刺し」 [ITニュース、ほか何でもあり。by KGR]
第1回シアタースタッフ映画祭、オープニング上映。 2010/4/23、科学技術館の地下3階、サイエンス・ホールでの開催。 時間的には逆になるが、本編上映後、主演の豊川悦司の舞台挨拶があった。 MCは黒川エリじゃないや、襟川クロともう一人若い女の子。 その後、文字通りのシアタースタッフ何人かと、大会名誉会長の松本零士氏が登壇。 シアタースタッフが選ぶ「期待作10選」の発表があったようだが、よくわからなかった。 とりあえず「鳥刺し」がその一つだということで、豊川悦司が代表して表彰を受けた。 その... [続きを読む]

» 必死剣 鳥刺し [空想俳人日記]
死延べが 命の粗末なら 鳥繕う  藤沢周平はいい。でも、なんで、いいんだろう。面白い、とは言えきれない。何処がいいの、若い人に言われそう。いやいや、若い人ばかりか、昨今の、昭和生まれでありながら昭和人間の古臭さを脱ぎ捨てて今を満喫している婦人たちからしても... [続きを読む]

» 映画「必死剣 鳥刺し」@東商ホール [masalaの辛口映画館]
 映画の主権はニッポン放送「栗奉行」さん。映画上映前に抽選会が行われた。客入りは7~8割くらい、客年齢は異常に高い。    映画の話 江戸時代、海坂藩の近習頭取・兼見三... [続きを読む]

» 必死剣鳥刺し [映画的・絵画的・音楽的]
 『今度は愛妻家』で好演した豊川悦司が、今度は時代劇に登場するとあって、『必死剣鳥刺し』を渋谷TOEIで見てきました。 (1)冒頭、いきなり海坂藩の藩主の愛妾「連子」が、主人公の兼見三左エ門(豊川悦司)によって殺害されるというショッキングなシーンが映し出されると、もうこの映画の世界から逃れられなくなってしまいます。  といっても、そこからラスト近くまでは、実に淡々とした物静かな映像が続きます。海坂藩があるとされる山形県の四季折々の景色に囲まれながら、閉門を命じられ蔵の中で蟄居する三左エ門の様子、そ... [続きを読む]

« 第2168回関東・中部・東北自治宝くじ(幸運の女神くじ)・私の結果 | トップページ | 7月10日納豆の日。「トマト納豆ご飯」を食べる。 »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

AD

Twitter