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2009年11月 2日 (月)

『僕の初恋をキミに捧ぐ』を見てきた

 昨日、レイトショーにて『僕の初恋をキミに捧ぐ』を見てきた。

 上映開始5分前くらいに場内に入ったが、ものすごい数の観客だった。

 しかし、場内を見回すとカップルや女性同士のグループばかりで、男一人で見に来ていたのは自分くらいであったと思う。

 先週、同じ曜日の同じ時間帯頃に『沈まぬ太陽』を見てきたが、公開初日の『沈まぬ太陽』の観客より、公開から一週間経った『僕の初恋をキミに捧ぐ』の観客の方が、目測ではあるが3倍強くらい多かったような気がする。

 場内が暗くなり、映画の予告やストップ海賊版の映像が流れ出してからも、どんどんと観客が入ってきていたから、もしかしたら、それ以上かもしれない。

 作品の内容を考えても、製作委員会にテレビ局が名前を連ねていないことを考えても、おそらく、地上波で放送されることはないと思われる『沈まぬ太陽』よりも、確実に今から一年後には地上波で放送されるに違いない『僕の初恋をキミに捧ぐ』の方が、圧倒的に観客を集めていたことには驚いた。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 ストーリーの構成は、幼い頃より心臓を患う青年の短い人生の中で起こる濃縮した恋愛を縦軸だとすると、ドナーとレシピエントのそれぞれの思いや葛藤、愛する人に先立たれた者たちの苦悩、他人の臓器を移植してまで果たして人間は生きる価値があるのだろうかという生命に関する問題などが横軸に据えられている。

 上映終了に近づくにつれ、場内は咽び泣く声で溢れていた。中には嗚咽をあげて泣き出している人までいた。

 斯く言う自分も、涙の粒が頬を伝ってこぼれ流さぬように必死に抵抗するのが精一杯であった。

 ラストシーンだけではなく、オープニングから各要所要所で涙腺を刺激するポイントを持ってきている。特に子役の“あんな”演技を見せつけられたら、涙が出てきて当然だと思う。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 この映画を見る前に、この作品の主題歌である平井堅の『僕は君に恋をする』を聴いてはいた。が、サビの部分の「さようなら ありがとう 好きだよ 好きだよ さようなら 笑ってよ 泣くなよ 馬鹿だな」「さようなら また会おう ごめんね 好きだよ さようなら 笑ってよ 怒るなよ 馬鹿だな」の歌詞の意味がわからず、なぜ、関連性のない単語が延々と並んでいるのだろうかと思っていた。

 が、この作品を見てこの歌詞の意味がわかった。

 この歌詞は、死んだ垣野内逞から種田繭へ向けたメッセージであることに気づく。

 この映画の最後は、「何度生まれ変わろうとも両者共に互いのことを好きでいよう」という種田繭のセリフで締められる。

 そして、その後に『僕は君に恋をする』が流れる。

 ここで、この歌の「伝えたい言葉は止め処なく溢れる 何度も何度でも僕は君に恋をする」というフレーズなどが、種田繭を天から見守っている、垣野内逞からのメッセージであることに気づいた。

 今日で会えなくなってしまうけれど、もう二度と会えないわけじゃない。何度生まれ変わっても、僕は君のことを好きなままでいる。また、いずれ二人は出会えるんだから、そんなに泣くなよ、馬鹿だな、ということなのだろう。

 このフレーズを聴く度に、映画のラストを思い出してしまい、また涙が溢れ出そうになる。

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 この映画に魅了されて、純粋な気持ちになって涙している自分がいる反面、井上真央のような可愛らしい幼馴染がいて、その子から絶えず一途に心の底から愛されたままでいられるたった20年間の人生と、自分のように30年以上もの間、一度も女性を愛したことがなければ、女性から愛されたこともない人生のどっちが悲しい人生だろうかと比較している自分がいた。

 見ようによっては、味も素っ気もない自分の人生の方が可哀想なのではなかろうかという気がしないでもない。

 そう思うと、悲しさのあまり出てくる涙と一緒に、悔しい涙でも目頭を熱くしてしまった。

僕は君に恋をする Music 僕は君に恋をする

アーティスト:平井堅
販売元:DefSTAR RECORDS
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