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2009年8月 2日 (日)

『サマーウォーズ』を観た。

 昨日、『サマーウォーズ』を観てきた。

 今回も作品のあらすじ等について頭に入れず、『時をかける少女』のスタッフが手がけた作品であること以外、何も知らずに観に行った。

 何の調査もせずに映画を見に行ったけれど、今回はいい作品を選択したと思った。見終わった後に、元気な気分になれた作品を久しぶりに観たと思う。ただ単純に楽しむことが出来た。家族が一丸となって、“敵”に挑む姿勢や、曾祖母が発する叱咤激励のセリフを聞くと、落ち込んでいた気分が晴れやかになった。

 そして、何より自分がこの作品で一番惹かれた所は、男の願望をそのまま具現化したような基本設定である。 

 主人公の男子高校生は、校内一美しい憧れの先輩からアルバイトを紹介してもらう。そのアルバイトというのが、病に臥している曾祖母を喜ばせるために、大家族が毎年集まって催す曾祖母の誕生会に参加して、そこで先輩の婚約者役を演じなければならないというものであった。

 男なら一度ならずとも思い描いたことがある、“夢”のようなストーリー設定と知った途端、前のめりでこの物語に引き込まれてしまった。

 でも、結局は嘘の婚約者であることを、すぐに家族の人たちにばれてしまうけれど、その後、共に“試練”を乗り越えたり、突然訪れる“悲劇”を共有していくうちに、“偽装恋人”の二人が本当の恋人になっていくという展開は、期待を裏切らない定番パターンで微笑ましい気分になれた。

 そのほかにも、いろいろな伏線がうまく張られていたり、大家族のキャラクター設定が皆個性的で面白かった。

 山下達郎が歌う主題歌を聴きつつ、上田市の田園風景を眺めるだけでも十分癒された。

 アニメーションなのに、NNNストレイトニュースやソニー、Dell、サッポロビール、iPhoneなど、実在する企業ブランドがたくさん登場していて、それらの企業ロゴをいちいち確認するのも見ていて楽しめた。

 あと、OZネットで繰り広げられるアクションシーンも躍動感があって見入ってしまった。OZはインターネットとセカンドライフとオンラインゲームを足して、少し誇張させた世界ではあるが、ネットと現実世界がありとあらゆる形で密接になってきていて、ネットなしでは生活が成り立たなくなりつつある現代において、OZで起きたようなトラブルは決してファンタジーとは言えないと思う。これと似たような出来事は近い将来に起きてもおかしくないし、もうすでに起きているかもしれないと感じさせるリアリティーがあった。

 それにしても、映画を見終わった後に公式HPを見て知ったのだが、この作品には日本テレビのアナウンサーが多数声優として出演していたのに、自分は誰がどの役の声を演じていたのか一人も判別することが出来ず、さっぱりわからなかった。

『サマーウォーズ』を見に行くと貰えるポストカード

 残念なことはもう一つあり、昨日は天気が悪かったせいか、それとも、レイトショーで見たせいなのか、観客の入りは少なかったし、客層もアニメが好きそうな風貌の人たちばかりであった。第一、男女カップルが一組もいなかった。

 スタジオジブリ 作品並に、もっとたくさんの客が入っていてもおかしくない出来映えであったと思うのだが・・・。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。

そうですよね。スタジオジブリ並にどの世代にも受け入れられる内容だけに、もっとヒットしてほしいですよ。

というか、アニメがヲタクだという考え方をいい加減なくさないとダメですよね。
もはやアニメは世界に通用する日本の演出方法の一つなんですから。

「にゃむばなな」さんへ

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