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2009年2月 9日 (月)

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を見て来ました。

 昨日、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を見ました。

 80歳の体を持って生まれたベンジャミン・バトンが、時間を逆行するかのように日に日に若返って行くというストーリー。3時間近くの長丁場でありましたが、退屈することなく鑑賞できました。

 それにしても、人間、長寿を全うしたら、普通に衰えて行く人生も、ベンジャミン・バトンのように若返って行く人生もさほど大差がないのではないかという気がします。

 生まれて間もなくの頃は、どちらもオムツをし、どちらも満足に立つことができず、身の回りの世話を人にやってもらわなければならない。死ぬ間際も同様で、どちらの人生も排泄を案じてオムツをしたままの生活に戻り、歩くときは人に介助してもらわなければならず、死期が近づくと記憶がなくなり、会話が覚束なくなってしまう。

 だんだん若返って行く人生は一見良いようにも思えるが、若返るとはいっても、不死の命が備わるわけではなく、結局はどちらも最後の「死」という目的地へ向かっているわけで、タイトルに「数奇な人生」とついてはいるけれど、トータルで考えると、だんだん若返る人生も、だんだんと衰える人生も大きな違いはない気がします。

 ということは、考えようによっては、事故や大病を患わって早死でもしない限り、大多数の人は50歳ぐらいを境にして、特別なことを取り立ててしなくとも、誰でも“だんだん子供へと若返っていく”とも言えるでしょう。 

 まだまだ、老いてるという実感がない30代の自分だが、後、何十年か経過したら、自分もだんだんと“若返って行く”のかと想像してしまったためか、この作品を見終わった頃に涙が溢れてきました。

 自分には妻子もいないし、収入もない。それに、このまま死ぬまで高負担・低福祉の日本に住み続けると思う。もし、“若返る”時が来たら、子供の頃に両親から世話を受けたように、自分の身の回りの世話をしてくれる人はおそらく誰もいないだろう。涙が流れてきた原因は、映画のストーリーに感動したのと同時に、自分が老後を向かえたときに訪れる“若返る”恐怖を切実に感じたことも一因だと思う。

 どうなるんだろう、自分が“赤ちゃん”になってしまったら。どうしよう、自分の老後。

 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

 映画館で映画を見たら、映画館内に設置配布されている、その作品のチラシを持って帰ることを習慣にしているのだが、今回、作品公開二日目に見に行ったにも拘らず、『ベンジャミン・バトン』のチラシが一枚も映画館内に置いていなかった。

 自分が見た上映回では、それほど観客が入っていなかったのになぁ・・・。

 熱狂的なブラッド・ピットファンがチラシをごっそり持ち去ってしまったのだろうか。それとも、自分が鑑賞するより前に、どっと人が詰め掛けていて見て行ったのだろうか。いずれにしろ、『ベンジャミン・バトン』のチラシを手に入れる事が出来ず残念である。 

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