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2007年12月 9日 (日)

『経済の世界勢力図』を読んだ。

 榊原英資・著『経済の世界勢力図』を読みました。

経済の世界勢力図 (文春文庫 さ 42-2) Book 経済の世界勢力図 (文春文庫 さ 42-2)

著者:榊原 英資
販売元:文藝春秋
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 この本の内容を自分なりに要約するとこんな感じです。

 アメリカが姑息な手段を使ってでも維持して来た「ドル本位制度」も、そろそろ先行きが立ち行かなくなり、本格的に怪しくなってきた。

 今後、世界基軸通貨「ドル」の存在感がだんだん薄れていく。

 そして、ドル本位制度が立ち行かなくなった場合、アメリカ追従型の外交姿勢の日本が、今後、継続的に経済発展するにはどうしたらいいのか。

 それは、この先、衰退する一方のアメリカとは徐々に距離を置いて付き合い、逆に、成長目覚しい近隣のアジア諸国と積極的に関係を深めて行き、アジア版EUのような共同体とアジア共通通貨を築いて行くのがいい。

 アジアの成長目覚しい国と積極的に関わって行くことによって、日本の成長は継続していける。

 けれども、アジアの国々と積極的に関わっていこう、とは言っても問題がある。アジアと一括りに言っても、言語も様々に違うし、宗教感も仏教にキリスト教、イスラム教やヒンズー教、共産主義まである。

 これらの国々と共に手を携えて行こうとする事は難しい。

 が、これからの日本に必要な事は、異なる者・国・文化を受け入れられる寛容さを育む事だと、本書で最も言いたい事だと思います。

 その他にも、本書で気になった箇所を以下に記入します。

 ジョージ・ソロスに影響を与えたカール・ポパーの思想の言葉が書かれている箇所が自分の心に引っかかりました。

 カール・ポパーの思想とは、「物事は不確実で、人間は必ず間違う。だから間違いを認めて、それを常に修正して行くオープンソサエティ(開かれた社会)こそ理想の社会である。」というものです。

 その対極にあるのが共産主義国家であり、ポパーは共産主義国家を「究極的心理は我にありと主張するイデオロギーによってオープンソサエティを脅かす」と批判しています。

 この思想に共鳴するジョージ・ソロスはブッシュ政権を「これは右からのもうひとつの原理主義ではないか。これは自分が希求して来たオープン・ソサエティではない」と批判しています。

 このポパーの思想は社会に限らず、人間の行動の規範になる考えだと思います。

 今まで自分がやってきた行いを間違いであると認めることは、困難です。

 まして、他者から間違いを指摘されてから、行動を修正する事は恥ずかしい。

 他人に指摘されていないけれど、自分自身、うすうす気づいている間違いを修正することも難しい。 

 でも、過去の行動を改める恥ずかしさを気にせずに、早め早めに自分の過去の間違いを修正して行くように頭を切り替える事が出来たら、個人の力では抜け出せない最悪の失敗へ突き進むような事は避けられるかもしれない。

 一転、私自身の事に立ち返ってみると、自分自身の今までの行動は間違っていることにもうすでに気づいている。

 でも、今後の自分の人生をどのように修正したらいいのか、その方法がわからない。

 どうしたらいいんだろう、俺は・・・・。

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