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2007年11月12日 (月)

『ディスタービア』見ました。良かった。

 久しぶりに、自腹で映画を見に行きました。

 『ボーン・アルティメイタム』にするかどうか迷った挙句、「全米10週連続トップテンの実力」というコピーと、テレビコマーシャルで見た水着美女の映像に釣られて、『ディスタービア』を見ることを選びました。

ディスタービア

 大概、「全米ナンバーワン」とかいうコピーが付いた作品で面白かった作品は稀ですが、この作品は違った。有名なスターが出ていないけれど、ストーリーの伏線の張りが巧みで、かなりレベルが高いB級サスペンス作品でした。

 主人公が家に軟禁されてしまい、退屈ではじめた「覗き」きっかけにして、サスペンスが始まるという設定は、一見突拍子もないように思えるけれど、実際、作品を見てみると全然違和感なくスムーズに物語が進みます。
 
 物書きの父親を持つ主人公ケールは、親子二人で川釣りをして帰宅後、ケールが運転する車で交通事故を起こしてしまい、父親を亡くしてしまいます。

 そんな過去を持つケールに教師は「親不孝もの」といやみを言ってしまったばかりに、ケールは思わずぶん殴ってしまう。

 この暴行事件が裁判沙汰になり、ケールは3ヶ月の自宅軟禁を言い渡される。足首には自宅から半径30メートルしか行動できない監視システムまで取り付けられてしまう。

 父親は交通事故で亡くし、一家の家計を支える母親は夜遅くまで仕事。そして、ケールは一人自宅に残され軟禁状態。

暇つぶしに最適なネットゲームは解約されてしまい、退屈でやることがなくなる。そこで、はじめたのが自宅から隣の家を覗くという行為。
 
 逆に言えば、家族に気兼ねなく、隣人を覗き見ることが出来る万全なお膳立てがすべて揃ったとも言えます。

 ケールに監視システムを取り付けに来た係官が言う「自宅軟禁を甘くみないで。建設的なことをしないと、数週間軟禁しただけで気がおかしくなりますよ。」と言うフレーズがうまい伏線になって、この作品を面白くしてくれます。

 このフレーズのおかげで、この作品の重要な鍵を持つケールの覗きの対象である隣人の男性が、大量女性殺害を犯したサイコ野郎なのか、それとも、そんなことは、ただのケールの妄想の中だけの話で、本当は心優しい紳士にしかすぎないのかという考えが錯綜してしまい、本当はどっちなんだとハラハラさせてくれます。

 それに、殺人を犯したのは隣人男性ではなく、もしかして、軟禁状態で気がおかしくなったケール自身なのではないかと思わせるトリックにもなっています。

 その他にもうまい伏線として、若造な身なりのケールが隣に引っ越してきたナイスバディーな女の子アシュリーに詩人のような名ゼリフで告白する件も、ケールの父親が物書きだったという伏線が効いているために、説得力あるシーンになります。
 
 ケールの友人のコリア系アメリカ人が、“妄想”だらけできちんとした予定がない「夏休みの予定」という宿題を発表したりする件や、死んだふりをしているところが韓国人っぽくて面白いです。(それにしても、韓国の「死んだふり」ブームはなんだったのだろう??)
 
 それに、作品内での小物の使い方や、ストーリーとは直接関係ないエピソードがアメリカ万歳丸出しで面白かった。

 親子で川釣りをする冒頭のシーンも『リバー・ランズ・スルー・イット』みたいで古き良きアメリカ感丸出しで、その上、二人が飲む飲み物が瓶入りのコカ・コーラなのがすごいアメリカンチックで逆に面白かった。(瓶入りのコカコーラなんて、ここ十数年見たことがない。なぜに、コカ・コーラ社はメディアに出す自社商品を缶やペットボトルではなく、瓶入りに頑なにこだわるんだろう???)

 スプーンでピーナッツバターをすくい取り、さらに、それをチョコレートでコーティングして食べるシーンが出てくるが、そんな食行為は日本人の発想にはないですね。アメリカ人ならではでしょう。

 この作品でちょっと気になったところは、ケールが遊んでいるネットゲームはX・BOX360だとはっきり確認できるし、使用しているノートPCはmacで、ipodも頻繁に見切れているのに、逆に、ケールが使用しているPSPの「ような」ポータブルゲームやテレビなど、日本製だと思われる商品のブランド名はぼかし気味で撮影していて(テレビのメーカーロゴの文字数は長めなのは確認した。多分、Panasonicかな?)、どこの製品かはわからなかった。

 ケールが菓子パンのようなものに接着剤を付けて、ピラミッドを制作しますが、その菓子パンのようなものが、どこのメーカーの何という商品なのかも気になりました。

 ここまでの件は作品のほんのさわりだけど、これだけのストーリー設定を考えられる原案者のアイディアにすごいと感心しました。

 作品の後半も、隣人男性のサイコっぷりが現れ、効果音と編集の妙で恐怖感を増幅してくれます。
 
 鬱病気味で喜怒哀楽の感情の起伏が少ない自分でも、この作品には終始ハラハラしっぱなしでした。面白かった。

 ちなみに、自分が『ディスタービア』を見た映画館では、近日(確か11月20日頃だったような・・・)、船越英一郎が来場する舞台挨拶付きの『マリと子犬の物語』の試写会を開催するらしいです。けれど、その映画館のホームページや地元テレビ局では全く宣伝していないですね。試写会参加者は集まるのだろうか?

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